前半最後を勝利で飾る

 第25回日本フットボールリーグの前半戦最後となる第15節が8、9日に各会場で開催された。
 ヴェルスパ大分は9日午後3時、南風原町黄金森子公園陸上競技場(沖縄県)で沖縄SVと対戦し、2ー0で8試合ぶりの勝利となった。
 前半は、沖縄が大分ゴールを積極的に攻め、5本のシュートを放つも得点できず。前半をスコアレスで折り返した。後半に入り、62分に大分はボールをつなぎゴール前に運ぶと、抜け出した酒井信磨選手が右サイドの距離がある場所からシュートを放ち、1点を先制。79分には中野匠選手が左サイドをかけあがってクロスを入れると、酒井選手がつなぎ、山﨑一帆選手が決めて2点目を入れた。
 大分は12日にレゾナックドーム大分で天皇杯の第3回戦となる北海道コンサドーレ札幌との試合を控えており、試合に向けていい流れを作った。
 第16節は16日午後3時から、滋賀県の甲賀市陸上競技場でレイラック滋賀と対戦する。