別府市がインターハイ壮行会

これから始まる全国大会に向けて決意表明をした明豊高校剣道部の後藤主将

 別府市は、令和5年度全国高校総合体育大会(インターハイ)に出場する市内4つの高校の選手激励壮行会を14日午後4時、市役所で行った。
 今年度の大会は、「轟かせ魂の鼓動 北の大地へ 大空へ」を大会スローガンとして、北海道を主会場に22日に総合開会式が行われる。別府市からは、県立別府鶴見丘高校、同別府翔青高校、明豊高校、別府溝部学園高校から11競技に出場する。
 はじめに出場選手が紹介された。出場校を代表して、岩武茂代明豊高校校長が「選手たちのために、このような会を開いていただき、ありがとうございます。11の競技に出場します。みんな上位を狙って練習に励んできました。日頃お世話になっている人に良い成績が報告できるように頑張ります」とあいさつ。
 長野恭紘別府市長が「熾烈な厳しい予選大会をそれぞれ勝ち抜いてきたと思います。おめでとうございます。汗を流し、努力して高みを目指す姿が市民に元気を与えると思います。慣れない会場での試合だと思いますが、どこに行っても力が発揮できるよう、精神力を鍛え、残された期間で100%の力が発揮できるような環境づくりをし、万全の態勢で臨んで下さい」とあいさつ。各学校にスポーツ奨励金を手渡した。
 選手を代表して、明豊高校女子剣道部の後藤楓花主将(17)が「大分県、別府市の代表としての自覚と誇りを持って頑張ります」と決意表明をした。各学校の出場競技は次のとおり。
 ▽明豊高校=剣道部女子、同男子、卓球部女子、同男子、ソフトテニス部女子▽別府翔青高校=ヨット部女子、水泳部、自転車競技部男子、同女子、フェンシング部男子、同女子▽溝部学園高校=バスケットボール部男子、陸上競技部男子▽別府鶴見丘高校=バドミントン部男子、弓道部男子、同女子、新体操部男子、同女子、ヨット部男子。