別府を拠点に活動している歌手ゆあさみちるさんが１２日、本社を訪問した。師匠で作曲家の花岡優平氏が別府に居を移したのに合わせ、自分も東京から別府に引っ越して来た。
令和２年４月にテイチクレコードから「私の花」でデビュー。３年４月に開校した別府市立別府西中学校の第２校歌「エール」（花岡氏作詞）を同校のイベントで歌うなど地域と結びついた活動を続けている。
温泉めぐりを趣味とし、温泉名人と温泉マイスターを取得。学校を訪問して自分で作詞・作曲した「一風呂のうた」を歌い、踊る。
２３日にＮＨＫ―ＢＳで放映される「新ＢＳにっぽんの歌」に出演するほか、８月２日に開催されるＪＲ大分駅夏まつりでは午後６時から３０分間ライブ出演する。
１０月２１日には「第２回全日本別府歌謡祭・ウクライナ人道支援チャリティー歌の花たば」が別府市公会堂で開催され、第２部のすぎもとまさとスペシャルコンサートに、同じ花岡優平音楽事務所所属の木川尚紀とともに出演する。
ファンは「別府から世界に羽ばたいてほしい」と期待する。ゆあささんは「別府の皆さんにとても親切にしていただき感謝しています。これからも、よろしくお願いします」とメッセージ。