北部地区公民館の世代間交流が本社へ

輪転機の前で見学する参加者

 別府市北部地区公民館(秋吉政利館長)からの見学者15人が、今日新聞社を訪問。地元新聞「こんにち」の歴史や新聞の役割、作り方を学習した。
 北部地区館が主催する地域教育力活性化事業「世代間交流」の一環。北部――が地元の亀川、上人両小学校を訪問して夏休みのひととき、親子で地域ふるさとのことを学習しようと呼びかけたところ、幼稚園から小6年生までの8人と保護者7人が申し出た。
 今日新聞では1階の工場で高速輪転機を見学、2階の報道、営業、経理フロアーで最新鋭の組版システムを研修、3階会議室で檀上陽一社長が「こんにち」の歴史を主体に地域の姿を紹介した。
 この事業は市教委社会教育課が企画運営、北部地区館の大町雅代さんらが具体的な研修内容やスケジュール、参加人員の調整を担当して実施された。
 見学に訪れたチビッ子たちは轟音を立てて新聞印刷する高速輪転機の稼働状況を熱心に見入っていた。