子どもたちに食を支援

子どもたちのためにと食品を寄贈した

 別府北ロータリークラブ(渡辺純一会長)は26日午前11時45分、市役所で経済的な困難を抱えている家庭への支援として、食品60万円相当を別府市社会福祉協議会に寄贈した。
 渡辺会長、眞砂鉄治クラブ奉仕プロジェクト委員長、下郡隆幹事、三ケ尻英明クラブ戦略部会長らが出席。
 渡辺会長が「別府北RCからの支援金とロータリー財団地区補助金事業を合わせて、クラブ奉仕プロジェクトの一環として行う事業です。学校給食、子ども食堂などが頼りの子どもたちがいると聞きました。いろいろな方々の支援活動、子ども食堂も頑張っていると思いますが、日常生活に困難が生じている人への食の支援を行うことで少しでもお役に立てればと思います」とあいさつ。目録を手渡した。
 市社協の会長でもある、長野恭紘別府市長は「子どもたちのために、使わせていただきます」とお礼を述べた。
 食品は、缶詰や食用油、カップ麺など。ひとり親世帯に配布しているぬくもりセットの一部やフードバンクとして活用する。