「石垣八幡宮井戸之跡」の石碑建立

今回建立された石碑
総代会、自治会が出席し、石垣八幡神社の西本隆秀宮司が新治を行った

 昔は中須賀本町にある「石垣八幡神社」が所有した井戸の一つが上人本町にある井戸跡、「石垣八幡宮井戸之跡」と記した石碑を7月12日に建立し22日午前10時30分、現地でお祓いを行った。
 40~50年前の当時を知る人は豊富に湧き出る水で洗濯などしていたという。
 石垣八幡神社の井戸跡は2カ所あり、1カ所は中須賀本町にあり石碑が建っている。ただ上人本町の井戸跡はなんの標もなく、総代が知るのみだったため、今回建立した。石碑は、中須賀本町の石碑の書体を合わせて作製した。
 今回は、同神社で同日に開催した「風神祭」を行った後に石碑のお祓いを挙行し、西本隆秀石垣八幡神社宮司、同神社から荒金孝雄総代ら4人、自治会から山本信太郎自治会長ら4人が出席した。
 荒金総代長らが玉串を捧げた後、5月6日の水神祭のときと同様に四方を御神酒などで清めた。
 神事終了後、山本自治会長が「昔の洗濯とかしていたときと違い、今の人はここに井戸があったことを知らない。これを機会に考えてくれたらと思う。石碑が建って、ここが石垣八幡神社と関連があったと思い誇りに思います」。
 荒金総代長は「昔は石垣八幡神社の持ち物だったこの井戸が、上人地区の水田の元だったと思う。神社との関りなどを地域の人にも知ってもらいたい。石碑が出来たことで、お宮に関心がなかった人も関心が出てくれると良い」。
 田代爲寛総代会総務は「5月の水神祭、7月の風神祭、10月の作祭りと農業に関係した神事なので滞りなく終われてよかった。風神祭に合わせて石碑建立の神事を行いました。毎年、水神祭のときにお参りに来ますが、井戸の跡としか知らない。山本自治会長から話をうかがい、40、50年前までは現役で水が湧いていたと聞いて驚いた。石碑が建立されたことで、地元の方にも『石垣八幡神社の氏子の領域なんだ』ということを認識してもらえる」とそれぞれ述べた。