協働のまちづくり推進委員会

推進委員が令和4年度の協働の
まちづくりの取組評価を提出した

 別府市協働のまちづくり推進委員会(福谷正信委員長、10人)は27日午前10時、市役所で長野恭紘別府市長に令和4年度の協働のまちづくりの推進に関する施策の実施状況評価結果を提出した。
 内容は▽啓発活動及び人材育成の推進▽市民と市の相互理解の推進▽体制づくりと支援策の推進▽環境整備▽取組の評価や見直しの推進ーの5項目。住民が地域活動に参加することで意識の醸成を図り、協働によって得られて成果を広く広報することで実効性を高め、市民と市の相互理解を推進する。また、ひとまもり・まちまもり協議会の地域運営組織としての体制強化をサポートすることで、市内全域で中規模多機能自治を推進する、などとまとめている。評価結果に配慮しつつ、引き続き目的の実現に向けて取り組むように求めた。
 福谷委員長は、記者の質問に「協働を広く市民に周知することが不十分だった。市の職員が協働の仕組みを使って、よりよい仕事をすること、よく出来た体験をみんなで分かち合うことも大切。研修よりも体験がこれから必要だと思う」と話した。