別府市営温泉の令和4年度入浴者数

今年も一番入浴者数が多かった不老泉

 別府市はこのほど、令和4年度の別府市営温泉入浴者数を発表した。総数は101万3517人で、コロナ禍以降、減少基調で推移していたが、増加に転じ、前年と比較して4・06%増となった。
 施設別でみると、施設によって増減はあるが、観光客の利用が多く見込まれる施設では、増加が顕著に表れている。有料客数は99万7850人(前年比4・45%増)、無料入浴者数は1万5667人だった。
 施設別でみると、不老泉が13万6738人で、前年と比べて0・02%減少しているものの、今年も入浴者数が一番多かった。次いで、堀田温泉13万829人(前年比9・34%増)、湯都ピア浜脇・浜脇温泉12万9360人(同2・69%増)、亀陽泉8万5134人(同5・22%減)、海門寺温泉8万3692人(同15・28%増)、柴石温泉8万1806人(同4・9%増)、竹瓦温泉・普通浴7万3066人(同40・34%増)、浜田温泉6万4607人(同3・14%減)、田の湯温泉4万8843人(同1・92%減)、湯都ピア浜脇・多目的温泉4万4154人(同16・95%減)、別府海浜砂湯3万8548人(同47・06%増)、永石温泉3万6617人(同2・32%増)、鉄輪むし湯3万3500人(同44・32%増)、竹瓦温泉・砂湯2万6623人(同50・19%増)。