国民健康保険運営協議会に諮問

国保運営協議会委員を委嘱した

 別府市は24日午後1時半、市役所で別府市国民健康保険運営協議会を開き賦課限度額の改正について審議を行った。会議は、非公開で行われた。
 阿部万寿夫副市長が委員を代表して、恒松はつみさんに委嘱状を手渡して「国保事業は、加入者の年齢構成として高齢者の割合が高く、所得水準が低いことなどの構造的な課題を抱えています。平成30年に国の財政支援が拡充され、県と市町村が共同で安定的な財政運営に努めています。少子高齢化により、被保険者の減少が見込まれ、取り巻く環境は厳しいと考えられます。令和11年の、保険税の統一に向け、議論がされています。今後の円滑な運営に向け、活発な意見を出していただきたい」とあいさつ。
 会長に内田勝彦県東部保健所長、副会長に倉原浩志別府商工会議所専務理事を選任。内田会長に諮問書を手渡した。委員の任期は3年。