明豊中学校軟式野球部は１３日午後５時１５分、「全国大会に伴う表敬訪問」として長野恭紘別府市長を訪ねた。
明豊中学側の出席者は、岩武茂代校長、小林秀雄副校長、木原裕飛野球部監督、久保田真吾コーチ、選手２７人、市役所側は長野市長、寺岡悌二市教育長、大野高之いきいき健幸部長、豊田正順スポーツ推進課長。
木原監督が文部科学大臣杯第１５回全日本少年春季軟式野球大会出場について説明。
長野市長が「別府の明豊高校、明豊中学校がそろって全国大会に出場できるということは、我が子が出場することに等しいぐらいの嬉しさを覚えていると思います。ここから大きな舞台を踏んで、さらに成長する選手がいると思います。去年の夏の忘れ物を取ってきてほしい。市制１００周年ということもあり、別府市の１００年分のパワーがみんなを後押しをすると思います。力むことなく驕ることなくしっかりと自分の心の中の敵と戦って、目の前の強敵を倒して念願の優勝旗を別府に持って帰ってきてください」と激励の言葉を述べ、スポーツ振興奨励金を贈呈した。
歓談後、黒仁田翔和副主将が「センターを守っているのですが、全国になると外野に飛んでくることが多いと思うので、しっかりと守備をし全国優勝できるように頑張ります」。
古庄倫大副主将は「自分はバッティングも守備もあまり出来ない方なので、声をしっかり出してチームを勝利に導きたいと思います」。
郷司遥哉主将は「前回の夏の全国大会で、準優勝という悔しい結果で終わりました。その悔しい思いを胸に練習を日々行ってきました。応援してくださる方々に感謝して、先輩方の結果を超えるのは『優勝』しかないので、一人ひとりが全力で頑張って優勝めざして頑張ります」とそれぞれ決意表明をした。
寺岡教育長が「自分は上手くないと言っていましたが、チームの一員としての自覚を持っているチームは強い」、大野部長、豊田課長がそれぞれ激励した。
同大会は２３日から２８日まで、静岡県の草薙総合運動場硬式野球場、ちゅ～るスタジアム清水（静岡市清水庵原球場）、西ケ谷総合運動場野球場、焼津市総合グラウンド野球場、島田球場、磐田城山球場、静岡県営愛鷹球場、裾野市運動公園野球場で試合があり、明豊中学校は２４日第１試合（午前９時）から岡山県代表の岡山市立御南中学校と対戦する。