みらいビジネススクール開催

社会人としての
ビジネスマナーなどを学んだ

 大分みらい信用金庫の顧客でつくる「みらいしんきん同友会」の第109回みらいビジネススクール新入社員研修が19日午前9時、大分みらい信金本店みらいホールで開催された。14社から27人が参加した。
 講師は、本多寿子ファニーフェイス上席講師。
 本多さんは「これからは社会人だと頭では分かっていても、これまでのようにしてしまうことがあります。ミスをしないためには、意識をすることが大切」と学生から社会人への心持をアドバイス。
 「仕事は、第一印象の連続です」として、見た目、声のトーン、話した内容の3つの中から、それぞれ比重を考えてもらった。「第一印象は、他人がジャッジするものです。自分のものさしで人をはかると、自分と違う人は普通ではないと判断してしまいます。みんな違うのだということを理解することが大切です」などとした。口角をあげて「笑筋」を鍛えることや、声のトーンを上下することで相手に与える影響などを説明した。
 他にも、新入社員の役割と影響、ビジネス・マナーやコミュニケーションの基本、目標設定とプラン作りについて学んだ。
 参加者は、真剣な表情で話を聞き、その日出会った異業種の人たちとコミュニケーションを取りながら、教わったことを実践した。