大分県美術協会書道部の別府支部展

支部長の荒金節子さんらの
作品が展示されている

 大分県美術協会書道部会別府支部(荒金節子支部長)は同支部展を5月5日まで、別府市美術館で開催している。4月30日は休館。午前10時から午後5時、最終日は午後3時まで。
 観覧料は高校生以上210円、中学生以下は無料。県美術協会書道部などが後援。
 荒金支部長をはじめ会員の作品約50点(半紙サイズ)を展示。展示作品の中に別府市美術協会長をつとめた故・荒金大琳さんが入院加療中の1月、同展に向けて揮毫した「花の聲援」(釈文=花々から声なき声援を受け綻ぶ心)もある。この作品の大きなサイズのものは、5月28日から大分県立美術館で開催する「第46回大琳書道会展・同回蓮墨展」で展示する予定。
 荒金支部長は「この度の大分県美術協会書道部会別府支部展(小品展)に足をお運びくださいましてありがとうございます。書の道に向き合う中、日々の生活の中に飾ることが出来たらとの思いを込めて会員が書作したものです。ご感想をお寄せくださいましたらありがたいです」とコメントしている。