第１１回別府市湯けむり軟式オレンジボール学童野球大会の決勝戦が１１日、市営野口原ソフトボール場Ｂで開催された。
１４チームが出場して、予選が３月からトーナメント方式で行われた。大会は、普段控えとなることが多い、小学３年生以下の選手の大会。
決勝戦は、吉弘ジュニアと山の手ジュニアが対戦。吉弘が１回表、先頭打者がヒットで出塁すると、３番の髙木選手と５番の大石選手がヒットを放ち、１点を先制。３回表にも２番の仲石選手が３塁打を放ち、３番の髙木選手のサードゴロの間に１点を追加。連続ヒットでランナーをためると、山の手のエラーの間に１人が返り、ヒットでさらに２人が返り、この回４点を入れた。５回にも３点を入れて突き放した。山の手も３回裏にヒットなどで１点を入れたものの、及ばす。８ー１で吉弘が優勝した。優勝した吉弘のメンバーは次のとおり（敬称略）。
【吉弘ジュニア】▽代表＝安部雅浩▽監督＝中西健吾▽コーチ＝松田郁也▽選手＝中原悠真（主将）、髙木蓮凰、仲石凛生、大石健稀、松田結翔、岡部蒼生、中西結愛、草地奏吾、兵頭誠仁、榎園朝陽、安波佑盛、中西瑛太、松田晴、河野環