亀川小学校に益金で48冊寄贈

今年もバザーの益金で
子どもたちに本を贈った

 大分みらい信用金庫の顧客でつくる「みらいしんきん同友会」の亀川支部(高橋護常任幹事)は23日午後4時、別府市立亀川小学校(志賀貴代美校長、345人)にチャリティーバザーの益金で購入した図書48冊(約8万円相当)を寄贈した。今回で、8回目。
 亀川支部はこれまでも地元の子どもたちのために、とチャイティーバザーを行い、益金を様々な取り組みに活用してきたが、より子どもたちのためになるものを、と図書を贈っている。学校の司書と相談をして、購入する本を決めた。
 贈呈式は図書室で行われ、図書委員も出席。高橋常任幹事が「今年も本を届けることが出来ました。本を読むことで、計り知れない力をつけることができると思います。心が豊かになるよう、沢山本を読んでもらい、楽しんでもらいたい」とあいさつ。目録を白川我空図書委員長(11)に手渡した。白川図書委員長は「いただいた本をみんなで読んで、読む力をつけたい。ありがとうございました」とお礼を述べた。
 志賀校長も「毎年、沢山の本をいただき、感謝します。学校の教育目標は『夢を持ち、自ら学びつづける子どもの育成』です。本は夢を持つことにも学び続けることにも役立ちます。いただいた本を活用して、子どもたちに力を十分につけてもらいたい」と話した。
 図書室には、これまで寄贈された本が「みらい文庫」として並べられている。