県歯科技術専門学校の歯科衛生教育

ひめやま幼稚園で園児に
クイズで歯ブラシの置き方などを質問した

 大分県歯科技術専門学校のWライセンスコース11人、歯科衛生科4人(いずれも3年生)は歯と口の健康週間(4日から10日)の一環として4日午前10時、ひめやま幼稚園(伊藤由美子園長、198人)で歯科衛生教育を実施した。
 講師は、Wライセンスコースの井上実桜さん、植田彩睦さん、衛藤歩美さん、小野柚奈さん、後藤実夢さん、佐藤花里奈さん、高本唯衣さん、長岡華輝さん、帆足夏実さん、山口美怜さん、山田創紀さん、歯科衛生科の髙﨑桜子さん、中村帆夏さん、村上杏弥さん、渡邊なぎさんが、それぞれ行った。
 生徒を代表して井上さん(21)は「私は、Wライセンスコースで、2つの資格(歯科衛生士、歯科技工士)を習得して、現場で働かず、企業で働く選択をしました。企業で働くということは、特定の患者さんだけでなく、年齢・国籍に関係なく歯科医療を通して救えると思い選択しました」
 「今日は0歳児から6歳児までを対象に行いましたが、歯を磨くときに使う歯ブラシのサイズや歯磨き粉(フッ素)の量まで考慮した歯磨き指導をしました。指導中、子どもたちは体を私たちに向けて、しっかり聞いてくれました」と話していた。