
消防団員ら約80人が参加した

山本普詳取締役会長が2時間かけた「力作」
第112回別府八湯温泉まつりの「第50回扇山火まつり」が2日午後6時、行われた。
扇山火まつりは、日本最大級の火の祭典で春を告げる炎のショー。市内各所で多くの市民や観光客が写真や動画を撮影している。
別府扇山ゴルフ場レストハウス前で午後5時30分、出発式が行われた。市消防本部・署・団員約80人が出席し、警備には市消防本部・署から62人、団員182人の計244人が参加した。
長野恭紘別府市長兼市観光協会長が「扇山火まつりとしては昭和51年からスタートして50回目という記念すべきメモリアルな火まつりとなります。安全を支えていただいているのは、皆さんのおかげです。市民の皆さんにも、安全安心の火まつりは皆さんのおかげであるということをPRしたいし、存分に楽しんでいただきたいと思っています。今年もケガのないように注意して、無事に終わりますことを心から祈念しています」とあいさつ。
参加した来賓の長野市長、小野正明別府市議会議長、河野圭史別府商工会議所専務理事、井手智昭陸上自衛隊別府駐屯地第41普通科連隊長兼ねて別府駐屯地司令、阿部真一別府市議会観光建設水道委員会委員長、寺岡悌二別府市教育長、大平順治別府市自治委員会会長、尾倉拓弥(一社)別府青年会議所理事長、荒木秀登別府市扇山採草組合長、浜崎仁孝市消防長、佐藤隆博市消防団長、李信浩別府扇山ゴルフ場代表取締役社長、権藤和雄別府八湯温泉まつり実行委員会実行委員長、次いで鬼束芽生さん、黒田知里さん、河野光羽さん、林子瑄(リン・ツーシュエン)さんの4人のミス別府が紹介された。
権藤実行委員長が「本日、扇山火まつり50周年という大きな節目を迎えられたこと、心より感謝申し上げます。50年という長い年月の中で、この炎は一度も途切れることなく、地域の皆さまの手によって大切に守り続けられてきました。そこには、決して表には出ない多くの努力と思いと支えがありました。この炎はただの炎ではありません。先人たちの願いであり、地域の誇りであり、未来へとつなぐ希望の明かりです。どうか一人ひとりが役割を果たし、無事にこの火まつりを成功させることこそが、この50年の歴史への最大の敬意であり、次の未来への責任です」と力強くあいさつ。
続いて、佐藤市消防団長が配備位置への号令を発した。
式前に扇山中腹以上の配置に消防署員、団員が警備に当たった。
午後6時、市扇山採草組合員らが1日に八幡朝見神社で採火した御神火で点火。炎は、山頂付近から徐々にふもとへと広がり、夜空を炎のオレンジ色が彩った。いろいろな場所で、市民や観光客が稜線に沿う火を写真や動画におさめていた。また午後7時に陸上自衛隊第41普通科連隊のグラウンドから花火を打ち上げた。
