別府市いきいき健幸部長

市民の健康増進など取組む

河野 幸夫(こうの ゆきお)さん(58)

 平成6年に別府市に採用された。
 日出町出身。中学の時の部活(陸上)の先生の影響で「体育の先生になりたい」と、琉球大学教育学部に入学した。卒業後、2年間、別府市内の学校で臨時講師をしていた。
 「野口原で走っていて、別府の走り仲間ができたこともあり、別府で仕事がしたいと思いました」と話す。
 令和3年に共生社会実現・部落差別解消推進課長、同6年に職員課長を歴任した。
 「初めて管理職になったのは、共生社会実現・部落差別解消推進課長で、人権問題は複雑で差別問題は難しいと思っていましたが、いろんな団体の人と話をして、当事者の方とふれあい、他人ごとではなく、自分ごとと捉えなければいけないと感じて、自分なりに皆さんと協力して取り組んだ3年間だった」と振り返る。
 いきいき健幸部は、スポーツ推進、健康推進、保険年金の3課で構成され、運動、食事、健診などといった市民の健康にトータルに関わる部署。
 「市民の健康増進を引き続き進めていきたい。健康で幸せになれるような取り組みが必要。そのためには、医師会や歯科医師会、薬剤師会との連携が大切だと思っています」と話す。
 スポーツ推進では、これまでも観光につながる「スポーツ観光」にも力を入れている。キャンプ誘致では、2019年のラグビーW杯以降、日本代表をはじめ、トップリーグのチームがキャンプをするなど、レガシーを引き継ぐ取り組みもしている。また、スポーツ施設の環境整備も優先順位をつけながら行っている。
 「職員課の時は、職員の心身の健康も大切となるべく、あいさつをしたり声かけをするように心がけていた。今後も、心がけていきたい」。
 家族は、妻と2男1女。趣味は、マラソンとイラスト。今でもほぼ毎日走っていて「仲間と話ながらジョギングをするのが楽しい」と笑顔を見せた。