次世代バンブーアート賞表彰式

表彰に出席した大木さん(左から4人目)ら
最優秀賞に輝いた大木淑恵さんと3作品

 次世代バンブーアート賞(同コミッティー主催)の表彰式が16日午前10時、別府市竹細工伝統産業会館で開催された。大分県、別府市などが後援。
 表彰式では、主催者のロバート・コフランド氏、来賓の佐藤樹一郎大分県知事、阿部万寿夫別府副市長がそれぞれあいさつした。
 ファイナリスト7人が紹介され、審査員のマリサ・リンネ京都国立博物館主任専門職が講評した。
 コフランド最優秀賞、トラディション優秀賞、スカルプチャー優秀賞がそれぞれ授与された。
 受賞者代表謝辞として最優秀賞に輝いた大木淑恵さん(50)=埼玉県さいたま市在住、竹工芸家=が「このような素晴らしい賞を受賞させていただきまして、本当に光栄です。この仕事を始めたきっかけは、一人の作家の作品を拝見して心を動かされたこと。それ以降、人の心を動かせる作品を作りたいと思って、製作してきました。ささやかな目標でありますが、いつか私の作品を見て『竹工芸の道に進みたい』『こんな作品を作りたい』と思ってくれる人が出てくるように頑張ります」と述べた。
 表彰式終了後、レセプションが行われた。
 最優秀賞の大木さんは「自分の名前が呼ばれた瞬間は驚きましたし、嬉しくて涙が出るかと思いました。同世代のいろんな分野の作家と競い合えることは、初めて。その中でグランプリを受賞できたことは、光栄です。この機会に、いろいろな普段接することができない方と、交流させていただけたなら、嬉しいです」と話した。
 展覧会は31日まで、同所で開催している。観覧料は必要。
 各賞の受賞者は、次のとおり。(敬称略)
 ▽コフランド最優秀賞=大木淑恵▽スカルプチャー優秀賞=長谷川絢(大分県竹田市)▽トラディション優秀賞=青柳慶子(大分県由布市)