
平井鳥取県知事(右)と安部日出町長
日出町と鳥取県は1日午後4時、日出町役場で「あいサポート運動の連携推進に関する協定」の締結式を行った。
「あいサポート運動」は、鳥取県が平成21年11月に始めたもの。誰もが多様な障がいの特性、障がいのある人が困っていること、障がいのある人への必要な配慮などを理解し、ちょっとした手助けや配慮を実践することで、障がいのある人も暮らしやすい共生社会をみんなで作っていこうという運動。5月末で74万5849人の「あいサポーター」がいて、8県19市6町及び韓国江原特別自治道と協定を結んでいるが、九州の自治体としては、日出町が初めて。
安部徹也日出町長が「平成30年に『日出町障がいのある人もない人も健やかで安らかに暮らせるまちづくり条例』を制定し、その理念の下、共生社会の実現をすすめているところです。障がいのある人の緊急時の受け入れ先の課題や親亡きあとの課題は、地域住民の理解がなければ解決することが出来ないと考えています。誰ひとり取り残すことのない町づくりのためには、あいサポート運動が実現に向けて大きな役割を果たすことは間違いない。連携を深め、障がい福祉施策の充実と地域共生社会の一層の推進が図られると期待しています」。
平井伸治鳥取県知事は「日出町は、ソニー太陽、ホンダ太陽といったモデル的な施設があることや、支え合う社会のネットワークがある。この運動は、国連で障害者の権利条約が制定された時、県で話し合いをしたが、みんなが行動を起こさないと変わらない、実践活動をするような県民運動、市民運動、国民運動をしていこうと手作りでやってきました。1人の人間として大切な人格があることに気づくことから始め、障がいは個性であり、互いに補い合うエチケットがあいサポート。運動を広げてもらいたい」とそれぞれあいさつをした。
