おおいた地域づくり塾生会

地域づくりをしている団体の活動発表を聞く関係者

 おおいた地域づくり塾生会(小野秀生会長)の「地域づくり交流会in日出町」が18日午後1時半、日出町保健福祉センターで開催された。
 日出町で地域づくりに取り組んでいる6団体が、活動を発表した。
 越智好ひじ里山を愛するガイドの会長は「マンパワーの確保が必要。次の世代にバトンタッチして、自然の大切さを伝えたい」。義川沙也佳町地域おこし協力隊員は、様々な理由から旅行に行けない人が自分のぬいぐるみを作って旅をするタウンプロモーションを紹介。河野紹眞羯諦寺住職が、ホームステイ事業とシェアハウス事業などを説明して「海外の人が求めるのは、生きた仏教」などと話した。
 多田利浩大神回天会事務局次長は、人間魚雷「回天」の日出町における歴史とそれを伝える活動を報告。川崎っ子公民館クラブの吉岡清崇さんが「川崎は、町内の小学校の中で1番児童数が多い。さらなる地域住民の参画が大切」などとした。辻間楽保存会の河野幸司会長と池田詩苑さんが辻間楽の伝統を継承するための取り組みを語った。
 最後に、来賓の佐藤樹一郎大分県知事が「日出町には、自然、歴史、文化、子育てなどいろんな取り組みをしてもらっていることがよく分かった。歴史的にもそういった素養が引き継がれているなと思う。それぞれの活動を続けていくというのは、とても大変だと思いますが、子どもたちも増えている、ある意味恵まれている地域でもあるので、皆さんの力でさらに地域の魅力を高めてもらえればと思います」。
 安部徹也町長は「日出町の地域資源を磨くという観点から活動をしてもらっていると思っている。皆さんの活動によって、町民が日出町は素晴らしいところだなと再認識してもらえればなと思います。活動によって日出町がもっと魅力的になるわけですが、町民の満足度の向上にもつながるし、将来の日出町のファンづくりに効果的だと思う。町づくりを盛り上げるのは、町民の一人ひとりの熱い思いだと思う」。
 遠山実県東部振興局長も「熱意ある発表を受けて、感動した。地元の人が地域課題を自分ごととして積極的に活動されている。地域づくりは、継続が大切。振興局としても、微力ながら皆さんの活動を支援していきたい」とそれぞれ講評をした。来年度は、臼杵市で開催予定。