新湯治・ウェルネスで提案書

赤澤大臣(左)に提案書を手渡した

 赤澤亮正経済産業大臣が25日来別し、別府市立図書館・こもれびパークで長野恭紘別府市長と新湯治・ウェルネスなどについて意見交換を非公開で行った。
 別府観光の課題は、滞在時間の短さとそれに伴い、十分に稼げていないこと。「市民の幸せを実現すること」のため、観光という手段を使って稼ぐため、長期滞在を促すためのアプローチとしての、「新湯治・ウェルネス」。九州大学などとの連携で温泉の効果を「見える化」すると共に、世界ウェルネス市場を見据えて、「研究・実践拠点」を整備し、温泉資源を守りながら、科学的根拠に基づく新湯治・ウェルネスで長期滞在型の「稼ぐ観光」を確立し、利益を公共サービスに還元することを目指していることを説明したという。
 新湯治・ウェルネス事業を推進するにあたり、長野市長が▽保険適用に代わる新たなヘルスケア産業創出実証実験の共同実施▽「温泉療養研究所(仮称)」の共同創設の提案書を赤澤大臣に手渡した。
 終了後、取材に応じた長野市長は「大臣からは、エビデンスはいいねという言葉をもらい、提案にもとても乗り気だと感じた。何としてもやりたいとお願いした」と話した。