
要望書を手渡した
大分県腎臓病協議会(池邉徳幸会長)は、20日午後3時半、別府市役所を訪れて岩田弘副市長に腎臓病患者が抱える諸問題について解決への協力を求める要望書を提出した。県内すべての市町村に毎年要望を行っている。
池邉会長は「毎年、現状の諸課題について、18市町村に要望をさせてもらっています。予算の問題などもあり、難しい面もあるとは思いますが、対応の回答をいただきたい」と話した。
要望書には▽重度心身障がい者医療費助成制度の継続及び身体障害者3級の受給資格のお願い▽透析患者の通院補助制度▽コロナワクチンの透析患者への接種のお願い▽災害時に透析患者を受け入れられる体制の確立▽臓器移植普及推進活動の周知啓発及び取り組みへの協力を、の5つ。
「透析患者は、週3回の通院治療が必要なため、透析患者向けの助成制度の検討をしてほしい。また、コロナワクチンは現在60歳未満は対象外ですが、透析患者は免疫力が弱く、重症化リスクが高いので、年齢に関係なく定期接種対象にしてほしい」などと話した。要望には、穴井宏二、重松康宏、小野佳子各市議も同席した。
岩田副市長は「いただいた要望は、部、課で問題を精査し、市長にも伝えます。すべての要望が叶うかは分かりませんが、趣旨はしっかり伝えます」と答えた。
