
支援物資を受け入れ

段ボールベッドを組み立ててみた
別府市は3日午前10時、災害発生時の支援物資輸送体制の構築・強化・連携確認のための訓練を、ビーコンプラザと古賀原公民館で実施した。支援物資の搬入、仕分け、搬出等に特化した訓練は、県内市町村では初めて。
震度5強の地震が発生した想定で、大規模災害時の迅速な物資輸送などの協定を結んでいる公益社団法人大分県トラック協会のトラックがビーコンプラザに水や毛布、段ボールベッドなどを搬入。フォークリフトでコンベンションホールに運び込み、防災危機管理課の職員が仕分け作業を行った。また、大分県と共に新物資システム(BーPLO)を活用して、仕分けされた物資の管理及び確認作業をした。
引き続き、古賀原から水、テント、毛布、ご飯、おむつなどの要請があり、市の公用車3台に積み込んで、古賀原公民館に搬送した。公民館では、住民が集まって届いた物資をリレー形式で公民館内に協力して運び込んだ。声を掛け合いながらスムーズに搬入できた。最後に、段ボールベッドの組み立てを体験して「結構しっかりしている」と話しながら受領物資を点検した。
草野浩三古賀原自治会長は「どのように仕分けをするのか、避難所の運営など実感して、ためになった。1年に1回訓練はしているが、こういった訓練は初めて。中心部から離れていて、孤立する可能性もある。備蓄倉庫ができるので、ありがたい」と話した。別府市は古賀原公民館に、今年度中に備蓄倉庫を設置する予定。
