6者が地域人材育成に関する協定

学びの機会を創出し、
人材育成を推進する協定を結んだ

 別府市(長野恭紘市長)、別府商工会議所(西謙二会頭)、市観光協会(会長・長野市長)、市旅館ホテル組合連合会(西田陽一会長)、一般社団法人別府市産業連携・協働プラットフォームBーbizLINK(堀景代表理事)は、人材育成及び地方創生に取り組む、株式会社Schoo(スクー)=本社、東京=とその子会社LoLLL(ロール)株式会社=本社、福岡市=(いずれも森健志郎代表取締役社長CEO)と「別府市における学びの機会及び地域人材育成に関する連携協定」を1日午前10時、こもれびパーク交流サロンで結んだ。
 6団体が相互に連携、協力して市民総参加の学び創出や人材育成に取り組むことで、地域の活性化に寄与するのが目的。
 今後▽市民、市内事業者及び市内で働く人などの学びの機会を創出▽新湯治・ウェルネスの産業化に関すること▽地域産業を支える人材育成及び確保などに取り組む。具体的には、市立図書館を利用する人を対象に、無料でオンライン学習サービスを視聴できる環境を提供。ビービズリンクを窓口に、企業活動に欠かせない研修プログラムをコースごとのパッケージで提供する他、新入社員を対象とした合同研修会を実施する。
 長野市長は「AIやインターネットを活用した学び直しや、興味のある分野の学びなど、学びのプラットフォームとして期待している。別府市の宝は、市民です。コンテンツを活用して、働き方や人生を豊かにすることにつながると期待しています」。
 森社長は「学び続ける人が増えれば、社会はもっと良くなるという考えてでやってきました。世の中から『卒業』をなくしたい」。西会頭は「中小零細企業にとって、人材育成のノウハウや時間的確保ができないのが大きな課題だと思う。積極的な活用を促していきたい」。
 西田会長は「旅館ホテル業界にとっても、人が宝。一緒に勉強する場が出来たので、活用していきたい」。堀代表理事は「組織において、人材の確保や育成は必須。質の高い学びにすぐにアクセスできる。受ける側の意見も聞きながら、一緒に作りあげていきたい」とそれぞれ述べた。
 スクー及びロールは、同様の協定を九州を中心に結んでおり、大分県内では別府市が初めて。