来年の別府市長選へ安達澄氏が政策

政策について話す安達氏

 来年行われる別府市長選挙に立候補を表明している、安達澄氏(56)が21日午前10時、別府市内で会見をし、改めて立候補の意思を表明し、政策などについて話した。
 冒頭、「参議院議員を途中で辞任したことに批判があることは、重々承知しています。期待し、応援してくれた人へ心からお詫びしたい」と頭を下げた。その上で「ふるさとにために働きたいとの思いが、政治を志した原点。今はあるものを生かし、別府らしさで人を呼び、豊かさを市民が実感できるまちをつくる。税金を託したくなるような市政、別府で暮らしてよかったと思える市政をつくりたい」と語った。
 政策として▽共同温泉の運営を支援しながら、市営温泉などを市民が無料で利用できるようする▽コンテンツ産業を誘致し、新たな雇用をつくる▽駅前から浜脇まで「歩きたくなるまち」づくり▽湯都ピア浜脇を新湯治・ウェルネスの拠点に▽バリアフリーツーリズムで「行けるところ」より「行きたいところ」へ▽介護・福祉の人手不足軽減のため、学生の介護職員初任者研修の受講費用を公費で支援し、地元大学と連携して単位認定を働きかけるとともに、介護・福祉事業所とのマッチングを進める▽「親なきあと」を家族だけの問題にしない▽「移動」を福祉の視点から考え直す▽幼稚園、中学校の給食費を無償化▽市独自の学力テストのあり方を見直す、などをあげた。
 新湯治・ウェルネス事業について「ウェルネスについては、まったく反対するものではない。ただ、既存の施設を活用することで十分だと思う。私が市長になれば、建設は白紙にする」とした。
 現在、安達氏以外に立候補の表明はない。