大分県と大分市は4日、2104人に対してPCR等検査を行い、14市と1町、県外の10歳未満から80歳以上の男女341人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
クラスターは、日田市の学校2校、由布市内の高齢者施設、臼杵市内の学校、中津市内の福祉施設、大分市内の福祉施設ーの6件を確認しており、関係者の検査を進めている。
年代別では、10代70人、10歳未満54人、30代51人、20代49人、40代45人、50代26人、60代20人、80歳以上16人、70代10人。経路別は、家族167人、不明95人、学校23人、医療機関16人、施設15人、知人13人、職場と県外各6人となっている。
別府市の感染者数は、35人。年代別では、30代8人、20代6人、10歳未満5人、10代4人、40代、50代、60代各3人、70代2人、80歳以上1人。経路別は、家族と不明各14人、施設3人、学校2人、職場と知人各1人。
別府市以外の市町等の感染者数は、大分市155人、日田市36人、中津市29人、宇佐市21人、杵築市12人、由布市11人、臼杵市と佐伯市各9人、日出町と県外各5人、竹田市4人、津久見市と豊後大野市各3人、国東市と豊後高田市各2人だった。