大分県と大分市は21日、6935人に対してPCR等検査を行い、14市3町と県外の10歳未満から80歳以上の男女1999人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日の新規感染者では、過去最多。
県内で療養中の80歳以上2人が亡くなり、県内の死者は176人となった。また、大分市内の高齢者施設3カ所、臼杵市内の高齢者施設、竹田市内の高齢者施設でクラスターを確認し、関係者の検査を進めている。
年代別では、30代342人、10代329人、40代322人、10歳未満305人、20代230人、50代192人、60代120人、70代89人、80歳以上70人。経路別では、不明878人、家族778人、施設95人、学校76人、職場46人、県外45人、知人38人、医療機関26人、会食17人。
別府市の感染者数は、179人で過去最多。年代別でみると、10代と20代各35人、30代30人、50代25人、40代19人、10代未満13人、60代12人、70代7人、80歳以上3人。
別府市以外の市町等の感染者数は、大分市1051人、中津市242人、宇佐市81人、由布市76人、日田市57人、佐伯市56人、臼杵市44人、玖珠町30人、豊後大野市27人、国東市と豊後高田市各25人、津久見市24人、県外23人、竹田市22人、杵築市17人、日出町15人、九重町6人だった。