別府市が支援補助金公開プレゼン

各団体が取り組みについて説明した

 別府市は、令和5年度市民活動支援補助金の第2次審査である公開プレゼンテーションを6月26日と30日に実施した。
 地域の課題解決に向けて、公益的な活動を行うNPO法人や学生団体、市民活動団体を支援し、協働のまちづくりを進めることを目的に、補助金を交付している。審査は、学識経験者や市民、行政関係者ら7人で構成されている審査委員会が行った。
 書類での1次審査を通過した、NPO法人4団体、市民活動促進・活性化の一般枠2団体、学生枠4団体がプレゼンに挑んだ。
 それぞれの取り組みと費用対効果などについて話を聞き、公益性、実現性、課題把握、協働性、発展性、主体性、組織強化などの項目で審査。補助金としてふさわしい事業なのか、時折厳しい質問も出る中、各団体は、取り組み内容や今後の展望などについて委員にアピールをした。