別府商工会議所の通常議員総会

41人が出席した通常議員総会

 別府商工会議所(西謙二会頭)は通常議員総会を26日午後5時、ホテルサンバリーアネックスで開催し、41人が出席し、22人が委任状を提出した。
 総会に先立ち、事務局から議員異動について報告があった。4月1日から工業部会議員として溝口哲也(株)別杵技術コンサルタント代表取締役、観光業部会議員として甲斐正浩(株)坊主地獄代表取締役社長、5月1日から新たに工業部会議員として江藤淳(株)後藤工務店代表取締役がそれぞれ就任。
 職務執行代行者の変更として、4月1日付けで(株)豊和銀行別府支店の佐藤浩一執行役員支店長へ、亀の井バス(株)の東欣哉代表取締役社長へ、大分交通(株)別府営業所の山本耕司所長へ、4月10日付けで大分県信用組合別府支店の中野和宜支店長へそれぞれ変更の届け出があった。委員の異動として、空席となった総務委員会副委員長に5月21日付けで千壽智明氏が就任した。新しく就任した議員がそれぞれあいさつした。
 総会では、西会頭が「コロナ禍が沈静化する中で、別府観光が少しずつ復活してきたと思いますが、この3年間は大分県の10商工会議所の中で、別府が一番観光産業の町として痛手を被ったと思います。現在は海外の皆さんが別府の駅前などを歩いており、以前と変わった景色が見られるのではと思います。この一年間、コロナ禍の中でようやく先が見えてきたと思いますので、皆さんの意見をお願いします」とあいさつ。
 西会頭を議長に議事に入り、令和5年度事業報告、同年度一般会計収支決算など18議案を事務局が説明し、承認された。
 報告案件として、同年度総務委員会事業報告など4件を報告した。
 総会終了後、懇親会が行われ、長野恭紘別府市長、、加藤信康別府市議会議長、二宮滋夫学校法人別府大学理事長が出席した。