べっぷマッチボックス企業説明会

スキマバイト「べっぷマッチボックス」の
使い方などを体験した

 新たな働き方サービスとして注目をされている「スキマバイト」。働きたいけど、柔軟に働きたいとのニーズが増えている中で、別府市は人手不足緩和の一環として、8月1日から別府市版スキマバイトのマッチングサービス「べっぷマッチボックス」を開始する。
 マッチボックスに事業者が求人を掲載し、利用者がそれを見ながら登録して働く。まずは新規の人材で一時的に空きシフトを埋め、リピートするうちに働き方を見て「自社メンバー」になってもらいたいと声をかけ、自社メンバーになってもらい、信頼できる人材を「ためる」ことができ、その人たちだけに向けて非公開求人を出すことが出来るようになる。利用者も慣れた仕事を好きな時間だけ働ける。
 応募があると、求人を出した事業所側は自分たちの仕事に条件が合う人かを決めることが出来る。応募した人が即採用ではなく、採否の判断をするのがポイント。求職者側も自治体の公式サービスということで安心して利用できると考えられる。
 25日から27日まで、野口ふれあい交流センターで企業向けの説明会が行われた。株式会社Matchbox Techologiesの鍋山裕希マッチボックス事業本部法人セールスグループセールスチームスペシャリストが事業概要を説明。採用する方法や活用事例の紹介などをし、実際に求人掲載などの操作体験を行った。