19日まで萩野さんが個展

今年度採択企画Vol・5の
ねこイラストレーター萩野さんの
作品が展示されている

 令和7年度別府市創造交流発信拠点「TRANSIT」企画公募採択企画Vol・5「Cats make the world shiny~ねこは世界を照らす~」を19日まで、同拠点展示室で開催している。入場無料。時間は午前11時から午後5時、火・水曜日は休み。
 萩野あきみさんはトリリンガルねこイラストレーター。国公立大学を卒業後、上場企業の総合職で働く。海外に移住したいという思いが強くなり、退社後インドの山奥にて教育の仕事に携わる。居候先にねこちゃんが住んでおり、ねこを愛して止まなくなってしまう。自分の人生を悔いなく全うするため、帰国後イラストレーターとして独立。誰にも愛されなかったねこ「まーや」を家族にし、イラストでねこちゃんを守る人でありたいと思っている。昨年10月に初個展を同所で開催。今年6月に大分市で展示会「車にねこと夢を乗せて」を開催した。
 展覧会では「ねこ×躍動感」の絵画13点を展示。展示している絵画をもとにしたグッズや、オリジナルねこイラストグッズ(クリアファイルなど)も販売している。
 また「うちのこイラストオーダー」では、世界一かわいい来場者のねこが温泉もしくは湯桶に入っているイラストを作成する。有料。予約は不要。製作時間は約1時間だが、頭数が増えると製作時間も長くなる。イラストのテイストは各SNSで紹介する。サイズはL判。納品方法は、LINE公式アカウントでデータを納品する。
 在廊日や最新情報は、萩野さんのインスタグラム(@akimi.27)、TikTok(@akimi.27)、X(@Akimiandcat
s)で確認できる。
 萩野さんは「東京や海外で個展ができるくらい力を持ったクリエイターになり、動物の命を『モノ』のように扱わない社会を変えたいというメッセージを、すべての作品に描き込んでいます。少しでも、その思いを感じてもらえれば」と話している。
 問い合わせは、萩野さんのインスタグラム(@akimi.27)にDMを。