
別府市が自転車利用者にチラシなどを配布した
「春の全国交通安全運動」の一環で街頭啓発活動を8日午後4時、JR別府駅駐輪場で実施し、別府警察署交通課1人、大分県交通安全協会別府支部1人、別府市2人が参加した。
電車を利用して帰宅する高校生や市民に対して「ヘルメットの着用をお願いします。また4月1日から悪質もしくは危険な違反は取締りとなり、青切符が適用されますので、気をつけてください」と呼びかけた。
自転車を利用して帰宅する生徒は「これまでお弁当を入れたバッグをハンドルにかけていましたが、違反になったので違うバッグの中に入れて持ち運ぶようにしています」と話した。警察官に「車道は車と同じ方向で走るのは分かるのですが、歩道を走るときはどうすればいいのですか」と質問。増田孝博別府警察署交通課係長は「歩道だけは進行方向の左右のどちらの歩道でも良い。しかし自転車のルールとして歩道は車道よりを走らないといけない。歩道は段差があり、ガードパイプなどがある場所。紛らわしいところは、進行方向の道路左側を走る。ちょっと分からない、迷ったら、自転車を降りて自転車を押せば歩行者となる」と答えた。
青切符(交通反則通告制度)導入後の指導取締りは、これまで同様に基本的には「指導警告」だが、悪質・危険な違反は取締りおよび青切符適用の対象となる。
反則行為と反則金だが▽1万2千円=携帯電話使用等(保持)▽7千円=遮断踏切立入り▽6千円=信号無視、安全運転義務違反、通行区分違反(逆走、歩道通行など)、横断歩行者等妨害等▽5千円=指定場所一時不停止等、無灯火、自転車制動装置不良▽3千円=並進禁止違反、軽車両乗車積載制限違反(二人乗り等)―など113種類。
増田別府署交通課係長は「事故を起こしたとき、事故に遭ったときのためにヘルメットの着用をしてほしい。これは努力義務だが、自分の命を守るため。今回は事故に遭わないため、そして事故を起こさないためのルール改正。飲酒やながらスマホ、遮断機踏切立入りは、警告無しで青切符処理となります。青切符を切られないからしていいではなく、歩行者保護のために安全に自転車を運転し、自分が自動車にぶつかった、走行中にこけたときのためにヘルメットをかぶってほしい。そして歩行者を守り、自分を守るためにルールを守ってほしい」と述べた。
