200人が訪れ幸せを祈る

お釈迦さま像に甘茶をかける信者

 お釈迦さまの誕生日を祝って8日、別府市北浜のトキハ別府店前広場で「花まつり」の行事が開催された。別府市仏教連合会(長山憲隆会長)と別府市仏教青年会(藤田修弘会長)の主催。
 2500年前、インド・ルンビニーの花園で生まれたお釈迦さまは、右手を天に左手を地に向け「天上天下唯我独尊」と言葉を発して人々の幸せを祈った。そのとき天から龍が下りてきて甘露の水を注いでお釈迦さまを洗い清めたという故事にちなんだ行事。
 この日は絶好の青空に恵まれた。お坊さんたちが、赤やピンクの色とりどりの花が飾られた花御堂の中に置かれた小さなお釈迦さま像にお経をあげた。
 一般信者の姿も多く、高さ10センチほどのお釈迦さま像に甘茶をかけて祈りを捧げた。午前10時から午後2時までに約200人が訪れ、甘茶とトイレットペーパーの粗品が配られた。
 高橋護仏連副会長によると、昔はラクテンチのインド象を借りて「花まつり」の行事をしたこともあった。今のスタイルに定着して十数年になる。「尊い教えを伝えて下さったお釈迦さまに感謝を込めて甘茶をいただく幸せを伝えたい」と話していた。