
意見交換会を行った
近年、夏の異常な暑さが続き、屋外施設をはじめ観光地は誘客に苦労している現状がある。お盆などで大型連休も控えていることから、「別府エリア」として、酷暑対策を一緒にしていこうと、初めて「別府夏季観光誘客対策意見交換会」を10日午後3時半、市役所で開いた。
別府商工会議所、市旅館ホテル組合連合会、市観光協会をはじめ、観光施設連絡協議会に加盟する市内外の観光施設、飲食業、交通事業者、旅館・ホテルなど28人が参加した。
長野恭紘別府市長が「コロナも過ぎ去って、別府観光は堅調な状況が続いていると思います。高付加価値化事業や新湯治・ウェルネスをしっかり進め、先手を打ちながら永続的に発展できるような取り組みを進めている最中です。夏の長期休みは観光には良いと常識的には考えられているが、近年の酷暑に対しては、事業者と行政がタッグを組んで、具体的な対策を取らないといけない。国や観光庁にも問い合わせをして、具体的な取り組みを一緒に考えてほしいと話をしている。いただいた意見は、何らかの形で財源も含めて対応していきたい。夏の別府市も楽しい、クールだというイメージ戦略をしていきたい」とあいさつ。
意見交換会は非公開で行われ、現状の課題を共有し、すでに取り組んでいることなどを紹介した上で、夏季対策についての意見交換をした。
終了後、取材に応じた阿部万寿夫副市長は「前向きな意見が出た。これからも酷暑は続くと思われるので、今年の夏場の対策と今後の対策の短期、長期の対策が必要。昼間が暑ければ、夜間営業という考えもあり、実施している施設もある。単体ではなく、別府エリアとしてやれることがあればと思う」とし、出席者からは、定期的な花火の打ち上げや誘客につながるキャンペーンの実施などを求める意見が出たと話した。
今後も定期的に意見交換会を開いて、夏季の観光を盛り上げる施策について、国や県の動向も注視しつつ、協力して取り組んでいくことにしている。
