あけぼのこども園で防災学習など

地震や津波を想定し、身を守る行動をとった後に
避難所の野口ふれあい交流センターまで避難した

 幼保連携型認定こども園「あけぼのこども園」(青木賢佳園長、75人)が「防災学習と避難訓練」を22日午前10時、同園および野口ふれあい交流センターで実施した。
 今年は熊本地震発生から10年の節目であることから、過去の大規模災害を風化させないために、別府市で防災に関するさまざまな取り組みの実施を予定している。
 あけぼのこども園は、津波浸水想定区域内に位置しているため、津波発生時には迅速な避難が必要となる。園児と職員への防災普及啓発および災害発生時の円滑な避難行動につなげることが目的。
 はじめに同園2階で防災学習を実施。中西郁夫防災局次長兼防災危機管理課長が「日ごろの皆さんの活動が、すべて防災につながると考えています。災害に備えて特別なことをしていただく必要はないと思います。地形的なものもあり、高台に逃げる訓練は必須なので、そこを中心にやっていただければと思います。災害への備えを忘れないために、このような活動を続けていきます」とあいさつ。
 防災学習で、園児らは防災クイズを行い「大きな地震が発生しました。とるべき行動は?」「避難中に再び地震が発生しました。とるべき行動は?」などの二択問題を解いていった。続いて、地震が発生したときの格好として、頭を押さえながら「ダンゴムシ」のポーズを取り、地震の揺れが収まるまで机の下で待機した。防災食体験では、園児と一緒に5年間の保存可能の食品を、園児一人ひとりが味わった。
 避難訓練では、園児と職員が施設内から園庭に集合し点呼をとり人数の把握に努めた。その後、野口ふれあい交流センターまで職員の指示・指導で園児らは避難した。