大分県出身の若手10人が演奏を披露

オーボエを演奏する槇野鈴音さん、
ピアノを演奏する田北麻帆さん

 第26回別府アルゲリッチ音楽祭の「大分県出身若手演奏家コンサート」が16日午後2時、ビーコンプラザ国際会議室で開催し、市内外から252人が訪れた。
 最初に大分市出身の溝部雄貴さん(ピアノ)が「ピアノ・ソナタBB88」(B・バルトーク)、広島市呉市出身の槇野鈴音さん(オーボエ)と大分県立芸術文化短期大学音楽科ピアノコース卒業の田北麻帆さん(ピアノ)が「ソナタop・166オーボエとピアノのための」(C・サン=サーンス)、大分県立芸術文化短期大学推薦枠の津田春花さん(ピアノ)が「ピアノ・ソナタ第20番イ長調D959より第4楽章」(F・シューベルト)、同枠の辻沙弥佳さん(ソプラノ)と田北さんが「ああ!思い出しておくれ、美しいイレーネ」「歌劇《マリア・ストゥアルダ》より、おお、軽やかに空を流れていく雲よ~悲しくも静かに平和の中にいる私に」(G・ドニゼッティ)を演奏した。
 後半は、杉山萌嘉さん(ピアノ)が「『巡礼の年』第1年『スイスS・160より、①ウィリアム・テルの聖堂②ワレンシュタットの湖で④泉のほとりで』」(F・リスト)、崎高美咲さん(クラリネット)と橋本皐さん(ピアノ)が「『リゴレット』による演奏会用幻想曲」(L・バッシ)、(公財)アルゲリッチ芸術振興財団賞授賞の鈴木れあさん(ピアノ)が「2つの詩曲」「ピアノ・ソナタ第9番op・68『黒ミサ』」(A・スクリャービン)を演奏し、1曲終わるごとに大きな拍手が贈られた。最後に出演者全員で瀧廉太郎氏の「花」を歌唱した。
 別府市の女性は「生の演奏はいいですね。心に響きました。みなさん音がきれいで、これからも楽しみです」。
 別の別府市の女性は「ソプラノ素晴らしかった!お腹に響きました!ステキでした」。
 豊後高田市の女性は「どの演奏家の方も素晴らしかったです。ピアノのタッチ、オーボエの音も良かったです」。
 宇佐市の女性は「若手演奏家のみずみずしい演奏、歌唱に感動し、これからどんどん成長される期待でとても嬉しく思いました」とそれぞれ感想を述べている。