
オール別府ロケの短編映画「ロクデナシ」は5月31日、別府市の八幡朝見神社でのシーンでクランクアップを迎えた。車いすの障がい者と神輿集団がふれ合う人情物語だ。
別府出身の俳優、江藤純平さん(55)が主演・企画・原案。立命館アジア太平洋大学学生の今村四葉さんが監督・脚本を担当した。
朝見神社では神輿宮出しのシーン。本音會の湊祐之會長の音頭で集まった約40人の別府市連合青年団や別府商工会議所青年部の会員たちが木遣りを歌う場面と、もう一人の主演者で車いすの若林竜也さんが本殿にお参りするシーンを撮影した。
一つ一つの場面を何回も撮る丁寧さ。今村監督や江藤さんの演技指導に、必死に応える姿が見られた。
映画は約30分に編集して今夏、別府ブルーバード劇場での公開を目指す。
江藤さんは「私にとって『ロクデモない』はほめ言葉。別府には面白い人がいっぱいいる。この『ロクデナシ』をシリーズ化したい」と計画を話す。
神輿渡御50周年の本音會・湊會長は「50周年のいい記念になった。『ロクデナシ』に出演できてよかった。50周年というセリフを入れてもらえた」とロケを振り返った。
今村監督も「今までに3本の作品を撮りました。4本目の『ロクデナシ』もクオリティーの高い撮影ができました」と語った。
