多角的な視野養うクロスラーニング探究

シンウェルネス別府計画を発表する生徒

 大分県立別府翔青高校クロスアカデミア科1年生2、3組約80人は8月28日、同校で一日まるごと探究Dayを設けて多角的な視野を養う「クロスラーニング(CL)探究」Day3を行った。
 Day1のトークセッションで地域の大人たちに刺激を受け、Day2の課題設定、フィールドワークを経て進めてきた探究学習「シンウェルネス別府計画」。今回は「シンウェルネス別府計画」Day3の発表として、「別府をもっとよくするには?」をテーマに集大成となる発表会を開催した。
 午前中の準備を経て、午後は1班4人によるチームがパワーポイントを使って8分以内で発表を行った。
 最後に審査員の大分みらい信用金庫、B―bizLINK、別府市役所が講評して、生徒たちが振り返りを実施。
 Day3終了後、阿部凛空さん(16)は「フィールドワークで誰かにインタビューするときに、多くの人にインタビューを断られて、心が折れそうになったことが一番大変でした。私たちの班は、別府の農業について調べて規制外品と呼ばれるものをジュースやジャムにして商品とし、少しでも農家の人たちの助けになることを目標にしてきました」。
 江藤優衣さん(16)が「別府の竹細工について調べました。別府で過ごしていても知らないことが多くあり、それをフィールドワークによって調べることができてとても楽しかったです。竹細工は修業に3年以上かかるらしく、そんなに大変だとは知りませんでした。コミュニケーション能力がたくさん身に付いたと思います。今後はもっと竹細工のことを知り、多くの人に伝えていきたい」とそれぞれ述べた。
 全員による評価のもと、各クラスで最優秀1班、優秀2班を表彰した。
 各クラスの最優秀、優秀は次のとおり。(敬称略)
 【2組】▽最優秀=「観光誘客を最大化するためには」(金子愛、上村穂乃花、亀井絢音、木丸怜那)▽優秀=「別府竹細工を広めよう」「狭い道や人通りの少ないところの整備をしよう」
 【3組】▽最優秀=「別府ハロウィン祭りをつくろう」(平岡世菜、深江胡桃、藤井希夏、藤巻美咲希)▽優秀=「地獄めぐりを通して別府の農業に革命をおこす」「別府市観光客数目指せ1000万人!」