冬の事故ゼロ運動スタート

北浜の国道10号沿いで街頭啓発活動をする北分会員ら

 「令和2年おおいた冬の事故ゼロ運動」(18日まで)の初日となる9日午前7時30分、早朝一斉街頭啓発活動が市内130カ所の主要交差点で行われた。県交通安全協会別府支部の地域分会、職域分会など約千人が園児・児童・生徒の通学、大人の通勤を守った。
 国道10号の北浜バスセンター付近の交差点では、北地域分会(佐藤喜義分会長)10人が「今日もニコニコ安全運転」と書かれた横断幕を掲げ、「守ろう交通ルール」や「スピード注意」などと書かれたプラカードを手にして信号待ちのドライバーに注意を促した。また、別府警察署員5人が交差点に立ち、バスレーンの時間帯に第1車線(歩道に最も近い車線)を走行していた車に第2車線に移るよう指示していた。
 佐藤分会長は「観光客がバスを降りて別府駅方面に渡る際、大きな荷物を持って地下道を使っていた。しかし、横断歩道が出来てからは、こんなに多くの人が渡っているのかと驚いた。歩行者は信号を守って横断歩道を渡り、ドライバーは速度超過などに気をつけてほしい」と話した。

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