大分県と大分市は1日、1462件のPCR検査等を行い、大分、別府、宇佐、由布、臼杵、佐伯の各市の10代から80歳以上の男女17人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者数は、計3386人となっている。
感染経路別では、学校6人、不明4人、家族3人、施設と職場が各2人となっている。大分市内の高校でこの日の6人を含め、これまでに8人の生徒の感染が確認されていることから、県ではクラスター(集団感染)が発生したと発表した。
別府市の新規感染者は2人。80歳以上無職女性と50代女性会社員で、いずれも家族の感染が確認されているため、家庭内感染とみられる。
その他の市町村別の感染者数は、大分市10人、佐伯市2人、宇佐市、由布市、臼杵市が各1人となっている。