陸上自衛隊の自衛官候補生課程教育修了式

厳しい訓練を乗り越えた自衛官候補生に修了証書が手渡された

 陸上自衛隊第41普通科連隊(中村英昭連隊長)は18日午後4時半から、別府駐屯地で令和3年度自衛官候補生課程教育修了式を行った。
 修了式を迎えたのは、18歳から32歳までの51人。新型コロナウイルスの感染予防対策のため、来賓や保護者は出席せず、関係者のみで行われた。
 中村連隊長が告達。候補生の近藤匠真さん(19)が申告を行った。中村連隊長から代表して廣嵜隆朗候補生(23)に修了証書が手渡された。また、教育課程での成績が優秀だった近藤候補生に連隊長賞が贈られた。
 中村連隊長は「教育修了おめでとう。4月11日の入隊式以来、実弾射撃、戦闘訓練、徒歩行進、体力検定等々、各教育を通じ自衛官として必要な資質を養い、また、全職種に共通する基礎的な知識・技能を修得したものと認める。しかし、忘れてはならないのは、本日の修了式を迎えられたのは自分だけの力ではないということ。同期の存在、基幹要員、これまで育ててくれた家族に改めて感謝しなければならない。これから各部隊において、それぞれの職種毎、専門的な教育を受けることとなるが、経験した訓練や同期の絆を『生涯の宝』として、自信と誇りをもって更に精進してもらいたい。未だ道半ばである。可能性はいくらでも秘めている。諸官等の自衛官としての未来は明るい。健闘を祈念する」と式辞を述べた。
 51人は16カ所に分かれて、7月1日から専門職種の訓練を行う。