第22回アルゲリッチ音楽祭

あいさつする尾野賢治理事長(大分県副知事)

 公益財団法人アルゲリッチ芸術振興財団は「第22回別府アルゲリッチ音楽祭」の記者発表を28日午後1時、大分県庁本館で行った。
 今回は、5月9日から28日までの間、別府のしいきアルゲリッチハウス、ビーコンプラザ国際会議室・フィルハーモニアホール、大分市のiichiko総合文化センター、平和市民公園能楽堂などで全8公演ある。
 尾野賢治理事長(大分県副知事)が「マルタ・アルゲリッチ総監督の『別府は故郷』という思いの元、これまで21回の歴史を重ねてきました。いまや、日本を代表するクラシック音楽祭として、大分の宝となりました。音楽祭を通じて、大分の魅力を国内外に発信していきたいと思います」。
 阿南寿和副理事長(別府市副市長)は「音楽祭を別府市民とともに、さらに盛り上げていきたいと思います。温泉だけではない別府の魅力を、音楽祭でも発信をしていく」。
 久渡晃理事(大分市副市長)は「今年は、平和市民公園能楽堂が30周年を迎えるため、記念事業としてアルゲリッチ総監督が演奏していただきます。多くの人が能楽堂の魅力を改めて知ってもらえればと思います」とそれぞれあいさつした。
 音楽祭総合プロデューサーの伊藤京子副理事長が、今回のテーマ、ポイント、出演者、日程、コンサート内容などを説明した。
 テーマは「音楽とSDGs~未来と出会うために」。世界中の人々と国連が提唱している「持続可能な17の開発目標」の実行に向けて、その精神とともに一層明確なメッセージを発信する。音楽祭が、17の目標を実現する「人」の大切さを考えるきっかけになればと考えている。そのことが、「芸術の真の役割」を知ることになると思っている。
 ポイントは▽世界の初めてが大分で―巨匠による世界初共演(アジアが輩出した世界最高のバイオリニストの一人、チョン・キョンファさんからのオファーで実現するアルゲリッチ総裁とのデュオは世界初演)▽サンタ・チェチーリア国立アカデミアとの交流協定締結による交流事業▽平和市民公園能楽堂開館30周年を記念して、アルゲリッチ総裁出演によるピノキオコンサート開催。
 音楽祭のチケット販売は、3月7日午前10時から。ローソンチケット、トキハ別府店、ヱトウ南海堂、トキハ会館などで購入できる。また、アルゲリッチオンライン(https://www.ticket-web.jp/argerich)でも申し込める。
 電話での申し込みは、12日午前10時より受付を開始。平日午前10時から午後6時まで。
 問い合わせや申し込みは、アルゲリッチ芸術振興財団(電話27・2299)まで。
 音楽祭の日程は、後日掲載する。

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