二普協が24台を無料街頭点検

バイクを点検する二普協会員

 「春の全国交通安全運動」(6日から15日)の一環で別府地区二輪車普及安全協会(牧保会長)は二輪車無料街頭点検を10日午後3時、亀川交番前で実施した。
 車検のない原付バイクを自転車の延長と考えて乗るライダーが多く、二輪の事故が多いため、街頭点検をして自転車や二輪車の事故を防ごう、と25年以上続いている。
 別府警察署交通課員が、バイクや自転車を交番駐車場に誘導。牧サイクル、ハトノ輪業、マルヤス輪業、ヒカリ商会、大久保商会の5店の店主がバイク11台、自転車13台を点検した。
 バイク4台と自転車6台に対して、タイヤの空気圧の不足を指摘、その場で補充した。
 牧会長は「新型コロナウイルスの感染予防として、全員マスク着用し点検してくれたことに感謝しています。二輪車も自転車も始業点検を行い、安全運転を心がけてほしい」と話した。
 始業点検のポイントとして、ネン(燃料)・オ(オイル)・シャ(車輪)・チ(チェーン)・エ(エンジン)・ブ(ブレーキ)・ク(クラッチ)・トウ(灯火類)・バ(バッテリーやバックミラー)・シメ(締め付け)とそれぞれの頭文字を覚えておくとよいという。

コメントを残す