別府東RCが別府平和園に

外遊びの時に日よけとして使える大きなテントを寄贈

 別府東ロータリークラブ(山下布美代会長、43人)は18日午後2時、児童養護施設「別府平和園」(近藤邦子園長)を訪れ、新型コロナウイルス感染症の影響で自粛生活を強いられている子どもたちのために、屋外用テント(3㍍×6㍍)を寄贈した。
 別府平和園では、学校が休校中に密にならないように気を付けながら、サッカー大会を行った際、小さなテントしかなく、「日よけ用にもっと大きなテントがあればいいね」と話していたという。これまでも、学校からテントを借りるなどしていたが、組立も大変だった。そんな時、別府東RCから「何か出来ることはないか」と声かけがあり、テントを希望した。これまでも別府東RCは施設の環境整備などで協力をしてきた。
 寄贈されたテントは施設の子どもたち全員が入れるぐらいの大きなもので、軽量で組み立ても簡単。黄色テント部分もかわいらしい。
 山下会長、石田啓三幹事、奉仕プロジェクト委員会の瑞木一博委員長(青少年奉仕)、会員で今回テントを納品した株式会社カワモトテントの川本誠社長が出席。カワモトテントの職人が組み立てをしてみせた。
 近藤園長は「大きなテントが欲しいと思っていたところに、ちょうど話があって、迷わずテントをお願いした。思っていた以上に大きなテントで、本当にありがたい」と話した。

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