市立春木川小学校で租税教室

別府法人会青年部会が児童に税金について説明した

 別府法人会青年部会は「租税教室」を15日午後2時、市立春木川小学校で行った。
 次代を担う児童に、税がこの社会で果たしている役割の重要性を正しく理解し、関心を持ってもらうことが目的。
 今回は、6年生50人を対象に行い、別府法人会青年部会の尾林大生部会長、河野将己さんらが講師を務めた。
 司会が「税金の使われ方は何があるか」と質問すると、児童は▽学校▽病院―などと答えた。
 税金のある世界とない世界が描かれたDVDを見た後、10班に分かれた児童は、仮想通貨500億ZENが配布され、市長、市議会議員、会計などの役割分担をして、市のテーマを決めた。途中、三択クイズで正解した班には、1問につき30億ZENが追加された。その後、小学校・中学校・高校・橋・駅などの施設を購入し、オリジナルの市をつくっていった。
 最後に、児童が青年部会にお礼の言葉を述べた。

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