神楽女湖で花しょうぶが満開

園内にある約1万5千株の花しょうぶが満開を迎えている

 奥別府の神楽女湖しょうぶ園で、花しょうぶが満開を迎えている。
 毎年開催していた観賞会は今年も新型コロナウイルスの感染予防のため2年連続で中止となったが、園内には色とりどりの花しょうぶが訪れた人を迎えている。
 神楽女湖は、阿蘇・くじゅう国立公園内に位置し、約80種類、約1万5千株の花が湖畔を淡い紫色に染めている。紫色をはじめ、白、ピンク、紫と白のまじったものなど様々な花が咲き誇り、訪れた人たちは写真を撮ったり、のんびり眺めたりと思い思いの時間を楽しんでいる。
 開園は30日までで、午前8時30分から午後6時(土・日曜日は午前7時30分から午後6時30分)。駐車料金は、大型自動車及び中型自動車(旧大型自動車)は910円、旧大型自動車を除く中型自動車及び普通自動車は320円。問い合わせは、志高湖管理事務所(電話25・3601)へ。