ウインターカップ出場を市長に報告

2年ぶり3回目のウインターカップ出場を報告した別府溝部学園高校男子バスケットボール部

 別府溝部学園高校男子バスケットボール部は10日午後4時、長野恭紘別府市長に「ウインターカップ2021第74回全国高等学校バスケットボール選手権大会」(23~29日、東京体育館ほか)の出場報告をした。
 また、9月に開催された「第97回天皇杯全日本バスケットボール選手権大会」で大分県では初めて社会人チームを破り、出場権を得たものの、大会がコロナの影響で中止となったことも併せて報告をした。
 10月に行われた県予選では、決勝戦で大分上野丘高校と対戦し、優勝を勝ち取った。
 報告会には、溝部仁理事長、佐藤清信校長、檀上敬三GM兼総監督、末宗直柔監督、大神廉斗、長嶺早良両キャプテン、秋吉奏良選手、モンガ・バンザジョエル選手、岩崎日勇マネージャーが出席。
 末宗監督が経過を報告。選手がそれぞれ「別府市の代表として、やってきたことを十分に出して楽しんできたい」「感謝の気持ちをもってやりたい」などと意気込みを語った。末宗監督は「チームの目標はベスト8ですが、まずは1回戦をしっかり勝っていきたい」と話した。
 長野市長は「活躍を期待しています」と激励し、スポーツ振興奨励金を手渡した。
 溝部学園高校のウインターカップ出場は、2年ぶり3回目。1回戦の相手は、徳島県代表の県立城東高校。