山本記念会が80周年で80万円寄付

山本理事長(左)から80周年記念事業として
図書館整備に寄付を行った

 別府市光町の医療法人山本記念会(山本隆正理事長)は16日午前9時半、創立80周年の記念事業として、別府市が整備を進めている新図書館の図書等資料整備に役立ててほしいと別府市に80万円を寄付した。
 山本病院は、昭和15年12月に初代院長の山本哲次郎氏が県立高等女学校跡地に「山本脳神経科診療所」を創立した。昭和23年に「山本病院」と病院名を改称。37年に山本恭正氏が院長となり、56年には法人化。平成16年に現在の山本隆正氏が理事長兼院長に就任している。
 80周年は、2020年12月25日に迎えた。同年11月に関係者と職員で記念式典を行い、昨年3月に病院祭、別府市公会堂で市民公開講座を実施。現在、記念誌を編さんしている。
 山本理事長(58)が「コロナ禍で記念行事も難しかったのですが、式典などを行うことが出来ました。市民公開講座では、配信も行ったので、入院患者さんも見ることが出来て、良かったです。光町で80年余り、別府市や地域の皆さんに支えられ、発展してきました。精神障がいのある人の地域移行、夢を叶える就労支援などを行っていきたい」とあいさつ。目録を長野恭紘別府市長に手渡した。
 長野市長は「これまでも、地域医療に積極的に取り組んでもらっています。精神障がいのある人にも優しい町づくりをしっかりやっていきたい。光町エリアをモデルとして、そういったことが構築できればと思います」とお礼を述べた。