ウクライナ大使館に義援金

本社を通じて義援金を贈った「大白会」の皆さん

 元別府市長の井上信幸さんのグループが13日、本社を訪れ、ウクライナのためにと現金17万8千円を寄託した。
 井上さんは石垣西3丁目の自宅前にロシアによるウクライナ侵攻を非難する横断幕と日の丸、ウクライナ国旗を掲げ、本紙が報道したところ、賛同する電話や来客が相次いだ。井上さんは毎月1回開いている頼母子講「大白会」のメンバーに義援金を贈ろうと提案すると12人全員が喜んで協力してくれた。
 自宅に手作りの小さな募金箱も置き、来客者にも協力を募った。新別府のグリーン明美さんという女性や森口さんという女性がわざわざ義援金を届けてくれた。横断幕を製作した橋本達途サンアート社長も浄財を。
 本社を訪れた大白会のメンバーは井上さんのほか木村善行、箕作雅雄、片山正一の皆さん。「刻々と流れるウクライナのニュースに心を痛めています。少しでもウクライナのために役立ちたい」とメンバーの声。
 義援金は即日、今日新聞本社を通じ駐日ウクライナ大使館の義援金口座に送った。