別府市立の幼稚園13園で385人入園

藤田園長のあいさつを静かに聞く新入園児たち

 別府市立の幼稚園13園で14日、入園式が行われ、385人が入園した。東山は12日に小中学校と合同で実施し、2人が入園している。
 南幼稚園(藤田一樹園長)には、13人が入園し、式には12人が出席した。式を待つ間、ブロックやおままごとで遊び、さっそく友達になったいた。
 式は午前10時から、南小学校の多目的ホールで行われ、保護者が見守る中、園児が元気に入場。
 藤田園長が「入園おめでとうございます。元気な姿で入園してくれて、とてもうれしく思います。これから、小学生と一緒に遠足に行ったり、運動会があったりと沢山楽しいことがあります。生き物のお世話を頑張り、花壇もあるので、お花や野菜も育ててください。皆さんにお願いがあります。話をしっかり聞くことが出来るようになってほしい。幼稚園でも家でも、自分のことは自分でできるように、少しずつ出来ることを増やしてほしい。これから、分からないことや困ることが出てくると思うので、遠慮せずに先生に聞き、友達と仲良くして自分の気持ちを伝え、友達の気持ちも聞いてください。明日から、元気に幼稚園に来てください」と式辞。
 先生たちがチューリップに変身して、一緒に「チューリップ」を歌った。